『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.372

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はせし、御いもうとの女御殿に、村上の琴をしへさへ給ひけるを、おまへに, さふらひ給て聞ならひ給ふほとに、おのつからわれもその道に上手に、人, せ給へと、よくをしへ奉らせ給けり, にもおもはれ給へりしを、おほろけにて心よくならし給はす、さるへきこ, となりな、人なとのまいるにもかくなと見せ給れうなめり、むかし人はさ, さまわつらはしく、くせ〳〵しきおほえまさりて、あまり名聞になとそお, とのおりも、せめてそゝのかされて、物ひとつはかりかきあわせなとこそ, ひるはもとのやうにとり出つゝをかせなと、また人のたてまつりかふる, 奉り給て、上戸におはすれは、人々ゑひしてあそはんなとおほして、さるへ, ることをよきにはしければ、そのまゝのありさまをせさせ給ふとそ、かく, まてはをかせ給ひて、とりうこかす事はせさせ給はぬ、あまりやさしきこ, し給ひしか、あまりけにくしと人にもいはれ給き、人のたてまつりたるに, やうにいみしう心ありにいはれ給ふめりし、御をひの八宮に大饗せさせ, き上達部たちとくいつる物ならは、しはしなとをかしきさまにとゝめさ, へなといふものは、御まへの庭にとりをかせ給て、よるはにゑ殿におさめ、, この殿の, 長徳元年四月二十三日, ○中略、永延二年十月十三日、, 水平親王薨去ノ條ニ收ム、, 名聞ヲ好, 心樣邪曲, 贄ノ多キ, ヲ誇ル, 琴ノ上手, ナリ, 酒ヲ嗜ム, 長徳元年四月二十三日, 三七二

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  • ○中略、永延二年十月十三日、
  • 水平親王薨去ノ條ニ收ム、

頭注

  • 名聞ヲ好
  • 心樣邪曲
  • 贄ノ多キ
  • ヲ誇ル
  • 琴ノ上手
  • ナリ
  • 酒ヲ嗜ム

  • 長徳元年四月二十三日

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  • 三七二

注記 (28)

  • 1673,666,74,2196はせし、御いもうとの女御殿に、村上の琴をしへさへ給ひけるを、おまへに
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