『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.780

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

おほしなけくに、御はらもたかくなりもていきて、たゝあらぬ事のみおほ, にも、御かた〳〵にもおほしなけく、二位の新發意はたゆみなき御いのり, ししらるゝにも、かなしうなむ、はりまよりもたしまよりも、うちつゝき御, のしるし、さりとも〳〵とおもふへし、いつこにも、そのまゝにみな御とき, にて、明暮佛神をねんし奉りたまふ、こゝかしこにかよふ御ふみのうちの, はらからの清昭あさりなと、あけくれきこゆれと、いまはおほしなをるへ, かなりつる程の御供に、よそ〳〵の人もあはれにうれしう思ふめり、まつ, きみの戀きこえ給そ、いみしうあはれなりける、宮にはつきもせぬことを, つかひしきりてまいる、はく北の方は、其まゝに御心ちあしうて、物もまい, きやうもみえす、しつみいりておはすれは、いかにと心ほそきを、宮の御前, らて、年ころの御念誦もけたいして、あはれにくちをしき御ありさまを、御, ひすへたてまつりをきて、御ともの〓非違使ともかへり參りぬ、いとはる, 都へかへりまいるに、いとゝ心ほそけなる御ありさまの心くるしさに、わ, かへといひをきて、我はのほりにけり、はりまにもあるへきさまにしつら, かこをともにゐていきたりけるともすけといふをとゝめて、御心にした, 長徳二年五月十五日, ヲ留メテ, 安子友助, 領送使延, 歸京ス, 中宮定子, ノ御悲歎, 貴子病ム, 長徳二年五月十五日, 七八〇

頭注

  • ヲ留メテ
  • 安子友助
  • 領送使延
  • 歸京ス
  • 中宮定子
  • ノ御悲歎
  • 貴子病ム

  • 長徳二年五月十五日

ノンブル

  • 七八〇

注記 (25)

  • 1106,679,61,2191おほしなけくに、御はらもたかくなりもていきて、たゝあらぬ事のみおほ
  • 409,685,61,2187にも、御かた〳〵にもおほしなけく、二位の新發意はたゆみなき御いのり
  • 994,676,57,2196ししらるゝにも、かなしうなむ、はりまよりもたしまよりも、うちつゝき御
  • 298,686,59,2186のしるし、さりとも〳〵とおもふへし、いつこにも、そのまゝにみな御とき
  • 184,683,61,2179にて、明暮佛神をねんし奉りたまふ、こゝかしこにかよふ御ふみのうちの
  • 646,680,62,2182はらからの清昭あさりなと、あけくれきこゆれと、いまはおほしなをるへ
  • 1335,673,60,2189かなりつる程の御供に、よそ〳〵の人もあはれにうれしう思ふめり、まつ
  • 1219,676,60,2194きみの戀きこえ給そ、いみしうあはれなりける、宮にはつきもせぬことを
  • 877,680,61,2185つかひしきりてまいる、はく北の方は、其まゝに御心ちあしうて、物もまい
  • 534,677,62,2201きやうもみえす、しつみいりておはすれは、いかにと心ほそきを、宮の御前
  • 761,674,64,2200らて、年ころの御念誦もけたいして、あはれにくちをしき御ありさまを、御
  • 1452,677,60,2187ひすへたてまつりをきて、御ともの〓非違使ともかへり參りぬ、いとはる
  • 1800,662,59,2201都へかへりまいるに、いとゝ心ほそけなる御ありさまの心くるしさに、わ
  • 1568,672,59,2197かへといひをきて、我はのほりにけり、はりまにもあるへきさまにしつら
  • 1686,673,57,2192かこをともにゐていきたりけるともすけといふをとゝめて、御心にした
  • 1914,735,44,380長徳二年五月十五日
  • 1652,322,39,157ヲ留メテ
  • 1694,318,40,166安子友助
  • 1736,319,43,165領送使延
  • 1607,316,42,115歸京ス
  • 1136,322,43,162中宮定子
  • 1092,326,42,159ノ御悲歎
  • 881,319,42,162貴子病ム
  • 1914,735,44,380長徳二年五月十五日
  • 1916,2461,45,119七八〇

類似アイテム