『大日本史料』 2編 6 寛弘4年12月~8年6月 p.240

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くれにてまほにもみえす、殿、若宮いたき奉らせ給ひて、御前にゐて奉らせ, へきわさかなと、おほさるゝよりも、行末まての御ありさまともの、おほし, いみしき國王の御位なりとも、後見もてはやす人なからんは、わりなかる, 給ふ、御聲いとわかし、辨の宰相の君、御はかしとりて參りたまふ、母屋の中, ちには、たゝたのもしう思ふ人のあらんこそ、かひ〳〵しうあるへかめれ、, 一人、おものまいるとて、みな髮あけて、内侍の出てつる御簾きはよりいて, にかけたるは、四五人參りつとひたり、内侍二人、命婦二人、御まかなひの人, 生れ給へりしをり、とみにも見す聞かさりしはや、なをすちなし、かゝるす, 奉らせ給ふ御心地、思ひやりきこえさすへし、これにつけても、一の御子の, いりまいる、御まかなひ藤三位、あかいろのからきぬに、黄なるからのあや, つゝけられて、まつ人しれすあはれに思しめされけり、宮と御ものかたり, のきぬ、きくのうちき上著なり、筑前左京なともさま〳〵みなしたり、柱か, なと、よろつ心のとかに聞えさせ給ふ程に、むけに夜にいりぬれは、萬歳樂、, の戸の西に、殿の上のおはします方にそ、若宮はおはしまさせ給ふ、上の見, 太平樂、賀殿なとまひ、さま〳〵に樂の聲おかしきに、笛のねも鼓のおとも, ヲ抱キ奉, 道長皇子, リテ御前, 御膳ヲ奉, ニ參ル, 御對面, 御對談, 中宮トノ, ル, 寛弘五年十月十六日, 二四〇

頭注

  • ヲ抱キ奉
  • 道長皇子
  • リテ御前
  • 御膳ヲ奉
  • ニ參ル
  • 御對面
  • 御對談
  • 中宮トノ

  • 寛弘五年十月十六日

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  • 二四〇

注記 (26)

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