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くれにてまほにもみえす、殿、若宮いたき奉らせ給ひて、御前にゐて奉らせ, へきわさかなと、おほさるゝよりも、行末まての御ありさまともの、おほし, いみしき國王の御位なりとも、後見もてはやす人なからんは、わりなかる, 給ふ、御聲いとわかし、辨の宰相の君、御はかしとりて參りたまふ、母屋の中, ちには、たゝたのもしう思ふ人のあらんこそ、かひ〳〵しうあるへかめれ、, 一人、おものまいるとて、みな髮あけて、内侍の出てつる御簾きはよりいて, にかけたるは、四五人參りつとひたり、内侍二人、命婦二人、御まかなひの人, 生れ給へりしをり、とみにも見す聞かさりしはや、なをすちなし、かゝるす, 奉らせ給ふ御心地、思ひやりきこえさすへし、これにつけても、一の御子の, いりまいる、御まかなひ藤三位、あかいろのからきぬに、黄なるからのあや, つゝけられて、まつ人しれすあはれに思しめされけり、宮と御ものかたり, のきぬ、きくのうちき上著なり、筑前左京なともさま〳〵みなしたり、柱か, なと、よろつ心のとかに聞えさせ給ふ程に、むけに夜にいりぬれは、萬歳樂、, の戸の西に、殿の上のおはします方にそ、若宮はおはしまさせ給ふ、上の見, 太平樂、賀殿なとまひ、さま〳〵に樂の聲おかしきに、笛のねも鼓のおとも, ヲ抱キ奉, 道長皇子, リテ御前, 御膳ヲ奉, ニ參ル, 御對面, 御對談, 中宮トノ, ル, 寛弘五年十月十六日, 二四〇
頭注
- ヲ抱キ奉
- 道長皇子
- リテ御前
- 御膳ヲ奉
- ニ參ル
- 御對面
- 御對談
- 中宮トノ
- ル
柱
- 寛弘五年十月十六日
ノンブル
- 二四〇
注記 (26)
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