『大日本史料』 2編 6 寛弘4年12月~8年6月 p.421

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すへてとりかたきものなり、然はあれとも、詞はよのつねの假字本とくら, もすれは此つたなき眞字を、物の證にさへ引れたるは、いかなることにか, り、然るにいと〳〵心得ぬことは、わか縣居の大人の此物語を解れたるに, は、よのつねの假字本をは、今本といひて、ひたふるにわろしとして、此眞名, けに物かくやうをも、わきまへしらぬえせものゝしわさと見えて、眞字は, 本をしも古本といひて、こちたくほめて、こと〳〵くよろしとして用ひ、と, こゝへかしこへなとのへをも、みな江とかき、身をも、これをやなとの、をや, よきもすくなからす、そを思へは、これもむかしの一つの本なりしを、後に, ひたるたくひいと心得す、しかのみならす、思へるを思惠流、給へを給江、又, 歌よむほとのものなとは、をさ〳〵誤ることなきをたに、かく誤れるは、む, へて考ふるに、たかひによきあしきところ有て、かな本のあしきに、此本の, れ、なほゆるさるへきを、なんと云ふ辭に何字を用ひ、そに社とに諾字を用, と云ふ辭を面親と書、忘を者摺と書るなと、これらの假字は、今の世とても, 眞名には書なしたるにそ有へき、されは今も一本にはそなふへきものな, るたくひあり、又東を熱間、云々にけりを迯利なと書るも、清濁こそたかへ, 寛弘六年七月二十八日, 四二一

  • 寛弘六年七月二十八日

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  • 四二一

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