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かてゝ、ひさしのみすあくるきはに、うへの女房は、御帳のにしおもてのひ, るかたに人をしつへて、かと〳〵しきけはひそしたる、えひそめのをりも, のおましに、をしかさねたるやうにてなみゐたる、三位をはしめて、内侍の, はいふへきことならす、もちゐまいらせ給ふこともはてゝ、御たいなとま, 人しも、御まへのものとりいるとて、そこらの上達部、殿上人にさしいてゝ、, ゐ一かさね、うへにこうはいのこきうすきいつゝをかさねたり、からきぬ、, のゝこうちき、むもんの青いろに、さくらのからきぬきたり、その日の人の, さうそく、いつれとなくつくしたるを袖くちのあはひ、わろうかさねたる, さくら、源式部はこきに、又紅梅のあやそきてはんへるめりし、をり物なら, はあしくも侍らさりき、たゝあはひのさためたるなり、こたいふはくれな, ぬをわろしとにや、それあなかちのことけさうなるにしもこそ、とりあや, まほられつることこそ、のちに宰相の君なとくちおしかり給めりし、さる, くなとゝあらぬかたちの、たゝゆるらかにもの〳〵しきさまうちして、さ, まちのほのみえたらんそはめをも、えらせ給へけれ、きぬのをとりまさり, き奉りて、御丁のはさまよりみなみさまにゐて奉る、こまかにそはそはし, うへの女, 裝束, 小大夫源, 式部等ノ, 房, 寛弘七年正月十五日, 五三七
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- うへの女
- 裝束
- 小大夫源
- 式部等ノ
- 房
柱
- 寛弘七年正月十五日
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- 五三七
注記 (22)
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