『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.323

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見れは、聰明をのつから神童なりけらし、其二、をさなき程にさかしきとても、女は學問, はしける、紫式部歌、露しけき蓬かもとのむしのねをおほろけにてや人のたつねん、此箏, けるころ、女房のせうそこのついてに、筆傳へにまうてんといひて侍りけれは、つか, の傳授にても、その樂才おしはかるへし、其三、禁裏・院中・中宮・東宮・親王・攝家の御, ならひつゝおそくよみとり、かつわするゝ所をも、式部はあやしきまてさとかりしを, たつにひまもなく積たる書は何にてか侍りけん、いともゆかしくそ侍る、されは徳, をおもふに、童女の時より聰惠強記にして、天然の才器なり、かの大きなる厨子ふ, とけかたきものなるに、かの學窓のさまをおもふに、うちつゝき和漢の積書をよみ、音, 父として生れ、其一、兄惟規も後拾遺より初てすゑの集にも入たる歌人なり、それか物, も才もうちあひたる賢婦人の書たる物語なれは、容易に看過すへからす、, 樂以下の業におこたらさりしと見ゆ、千載集云、上東門院に侍りけるを、里に出たり, の弟子にて、高名の學者、また歌をもよみて集にも撰はれたり、是を, 其二七事共具, なほ日記并に物語の體にておしはかるへし、惟規よりもあやしきまてさとく侍りし, 父爲時は菅三品, 文時, 卿, 學者ヲ父ト, 勉學シテ怠, 神童ナリ, ラズ, 樂才モアリ, ス, 長和五年四月二十九日, 三二三

割注

  • 文時

頭注

  • 學者ヲ父ト
  • 勉學シテ怠
  • 神童ナリ
  • ラズ
  • 樂才モアリ

  • 長和五年四月二十九日

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  • 三二三

注記 (25)

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