『大日本史料』 2編 12 寬仁元年7月~11月 p.102

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よにあらし、御匣殿の御ことならんとおほす、いかにもわか心ひとつにはおもふへきこ, とろき給て、何事ならむとおほせられなから、大夫殿とおなしやうにそおほしよらせ給, まへは、まいらせ給ほと、日もくれぬ、陣に左大臣殿の御くるまや御前とものあるを、, ゝいまはえなん申さふらはぬときこえさするほと、みまはさせ給に、にはの草もいとふ, とならねは、おとろきなからまいりさふらふへきを、おとゝに案内申てなむ候へきと申, ける、まことに御匣殿の御ことのたまはせんを、いなひ申さむも便なし、まいり給なは、, かく、殿上のありさまも、東宮のおはしますとはみえす、あさましう、かたしけなけな, は、いかてかまいらてはあらむ、いかにものたまはせんことをきくへきなりと申させた, なまむつかしとおほしめせと、かへらせ給へきならねは、殿上にのほらせたまひて、ま, いりたるよし啓せよと藏人にのたまはすれは、おほい殿の御前にさふらはせ給へは、た, 又さやうにあやしく○はあらせたてまつるへきならす、又、さては、世の人の申なるや, うに、東宮のかせ給はんの御思あるへきならすかしとはおほせと、しかわさとめさんに, 給て、先殿にまいり給へり、東宮よりしか〳〵なんおほせられたると申給へは、殿もお, ことの候にこそと申を、このきこゆることゝもにやとおほせと、のかせ給にはさりとも, 道長, 娶ノ件ナラ, メハ寛子嫁, 道長能信初, ント思フ, ノ荒弊, 東宮御在所, 寛仁元年八月九日, 一〇二

頭注

  • 娶ノ件ナラ
  • メハ寛子嫁
  • 道長能信初
  • ント思フ
  • ノ荒弊
  • 東宮御在所

  • 寛仁元年八月九日

ノンブル

  • 一〇二

注記 (23)

  • 1674,622,61,2220よにあらし、御匣殿の御ことならんとおほす、いかにもわか心ひとつにはおもふへきこ
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