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なりと、御いのりともせさせ給へと、さらにおほしとゝまらぬ御心のうちを、いかてか, しよりけん、藏人なにかしを御つかひにて、あからさまにまいらせ給へとあるを、おほ, たまはめ、さらに〳〵おほしよるましきことなりときこえさせ給て、御ものゝけのする, よ人もきゝけん、さてなん御匣殿まいらせたてまつり給へともきこえさせたまふへかな, とよかるへきことなれと、さたにあらは、いとゝわかおもふことえせし、猶かくてえあ, ます四條坊門と西洞院とは、宮ちかきそかし、それはかりをこと人よりはとやおほしめ, えんとおほしめすに、むつましうさるへき人もゝのし給はねは、中宮權大夫殿のおはし, いかゝすへからんなとおほす、さて東宮はつゐにおほしめしたちぬ、のちに御匣殿の御, 事もいはむに、中〳〵それはなとかなからむなと、よきかたさまにおほしなしけん、不, しもかけぬことなれは、おとろき給て、なにしにめすそとゝひ給へは、まうさせ給へき, いと〳〵あるましき御事なり、御匣殿の御ことをこそ、まことならはすゝみきこえさせ, 覺のことなりや、皇后宮にもかくともまうし給はす、たゝ御心のまゝに殿に御消息きこ, るましくおほされて、御母宮に、しか〳〵なん思ときこえ申させ給へは、さらなりや、, るなといふこと、殿邊にもきこゆこれは、まことにさもおほしゆるきてのたまはせは、, 妓子, 道長, ヲ娶リ給ハ, 等當惑ス, 東宮近隣ノ, 位シテ寛子, 風評ニ道長, 敦明親王遜, 信ニ密使ヲ, 縁ヲ以テ能, ントストノ, 囑シ給フ, 寛仁元年八月九日, 一〇一
頭注
- ヲ娶リ給ハ
- 等當惑ス
- 東宮近隣ノ
- 位シテ寛子
- 風評ニ道長
- 敦明親王遜
- 信ニ密使ヲ
- 縁ヲ以テ能
- ントストノ
- 囑シ給フ
柱
- 寛仁元年八月九日
ノンブル
- 一〇一
注記 (28)
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