『大日本史料』 2編 25 万寿4年11月~12月 p.84

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ておはしましたるに、宴の松原のほとに、そのものともなきこゑとものきこゆるに、術, けとおほせられけれは、よその君たちは、ひんなき事をもそうしてけるかなとおもふ、, 議するほとに、うしにもなりにけん、道隆は右衞門陣よりいてよ、道長は承明門よりい, ゆさる御けしきもなくて、わたくしの從者をはくし候はし、この陣の吉上まれ瀧口まれ、, 東面の砌のほとに、のきとひとしき人のあるやうにみえたまひけれは、ものもおほえて、, へは、證なきことゝおほせらるゝに、けにとて、御てはこにをかせたまへるの刀まして, れは、御あふきをたゝきてわらはせ給に、入道殿は、いとひさしくみえさせ給はぬを、, てよと、それをさへわかたせたまへは、しかおはしましあへるに、中關白殿陣まて念し, なくてかへりたまふ、粟田殿は、路臺のとまて、わなゝく〳〵おはしたるに、仁壽殿の, 一人を昭慶門まてをくれとおほせことたへ、それより内にはひとりいりはへらんと申給, 身の候はゝこそ、おほせこともうけたまはらめとて、をの〳〵たちかへりまいりたまへ, いかゝとおほしめすほとにそ、いとさりけなく、ことにもあらすけにてまいらせたまへ, 又うけ給はらせたまへる殿はらは、御けしきかはりて、やくなしとおほしたるに、っつ, たちたまひぬ、いま二所もにかむ〳〵各おはさふしぬ、子四と奏して、かくおほせられ, 道兼, 入道殿は, 萬壽四年十二月四日, 八四

  • 萬壽四年十二月四日

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  • 八四

注記 (18)

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