『大日本史料』 3編 1 応徳3年11月~寛治4年雑載 p.271

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たくしつらひたる御帳の前に、短き几帳をひきよせておはします、御衣の, なかめれは、とてもかくても、唯子をまうけんとこそ思はめ、このわたりは, も心よう御物語聞え給ふに、うちとけたらぬ御氣色を、例のことなから、あ, 裾に御くしのたまりたる、御几帳のそはより見ゆるほと、唯繪に書きたる, さやうにもおはしましなんとのたまはすれは、かしこまりてたゝせ給ひ, らん方は、えしもやまさらせ給はさらんと、御心の中におほされて常より, を御覽して、をのこはめは一人のみやはもたる、しれのさまや、今まて子も, りつる事ほの聞えたるにやと、御心の鬼に苦しうおほさるゝに、人知れす, はたのかるへきにもあらぬか、いみしう思さるゝなるへし、殿その御氣色, ぬ、大將殿我御殿にかへらせ給ひて、上を見奉らせたまへは、いみしうめて, 御胸さわかせ給ふも、怪しうをゝしからぬ御心なりや、それも御志のかき, をり、參ゐるはかりそかしとの給はすれは、大將殿ともかくものたまはて、, 唯御目に〓そうきたるは、いみしう上を思ひ聞えさせ給へるに、このこと、, やうなり、二の宮の御髮の有樣は知らす、けにかく耻しけにやんことなか, かしこまりてまかてぬ、はやうさるへき用意して、そのほとと仰事あらむ, 隆姫ノ容, 頼通ト隆, 姿, 〓, 寛治元年十一月二十二日, 二七一

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  • 隆姫ノ容
  • 頼通ト隆
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  • 寛治元年十一月二十二日

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  • 二七一

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