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を聞て、さる事もあるらんとて、江帥の出られけるところによりて、ことさ, やけき事いふおきなかなと思ひつゝ、よし家に此よしをかたる、義家これ, ん事なと申けるを、江帥匡房卿たち聞て、器量はよき武士の、合戰の道をし, らぬよとひとりこち給ひけるを、よし家の郎等聞て、わか主ほとの兵を、け, ふれて、四方にちりてとふ、將軍はるかにこれをみてあやしみおとろきて、, ものをたづねえたり、これかくしをけるなり、將くんのつはものこれを射, かり泣にけり、將軍のいくさすてに金澤の柵にいたりつきぬ、雲霞のこと, 〓をのこひいふやう、年のよるといふ事は、口惜くも侍るかな、生なから今, るに、數をつくして得られぬ、義家の朝臣、先年宇治殿へ參して、貞任をせめ, 兵をして野邊をふましむ、あんのことく草むらの中より、三十餘騎のつは, 日我君所作し給はんを見るましき事よといひけれは、きく人みなあはれ, くして野山をかくせり、一行の斜鴈雲上をわたるあり、鴈陣たちまちにや, せすして國府にとゝまる、腰はふたへにして、將軍の馬の轡にとりつきて、, ひきゐて、金澤の館へ趣き、すてに出立日、大三大夫光任、年八十にして、相具, へにつはものをとゝのふ、春夏他事なく出立して、秋九月に、數万騎の勢を, 義家ノ軍, 義家兵法, 學ブ, 伏兵ヲ〓, 金澤ノ棚, ノ館ニ發, ニ著ス, 列ヲ亂ス, ニ依リテ, 光任國府, 大三大夫, 九月金澤, 義家行雁, 向ス, ニ留ル, ヲ匡房ニ, ス, 寛治元年十二月二十六日, 三〇五
頭注
- 義家ノ軍
- 義家兵法
- 學ブ
- 伏兵ヲ〓
- 金澤ノ棚
- ノ館ニ發
- ニ著ス
- 列ヲ亂ス
- ニ依リテ
- 光任國府
- 大三大夫
- 九月金澤
- 義家行雁
- 向ス
- ニ留ル
- ヲ匡房ニ
- ス
柱
- 寛治元年十二月二十六日
ノンブル
- 三〇五
注記 (34)
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