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まつりけるに、公卿座に雪をかはらけにもりて、主殿司してすゑをかれけ, んとの御しわさなりとそ申ける、宮の御高名鞠足の不覺にてそ有ける、, るを、雪とも見わかさりけるにや、鞠の座に食物をすゝめらる事、そのため, ほとゝきす待あかしたるしのゝめに鳴ひとこゑは身にそしみける, しまれ也、いか樣にかとて、あやしみ申て、各出られにけり、或有職後に此事, を聞て、いみしくこそ雪をは出されける、さる事あるらん共しらて、近くよ, たりけり、三月のはしめつかた、其道の上達部、殿上人あまた參て、鞠つかう, りて見る人のなかりけるゆゝしき恥也又鞠の時雪を出さるゝ定れる式, なれとも、ことさらにかはらけにもられけれは、人の心をはかりて御覽せ, ○一代要記、十三代要略、異事ナキヲ以テ略ス, 六條前齋院と聞えさせ給ひける宮の御所に、いみしきかゝりをうへられ, 郭公いかなる里に旅ねしてまたしのゝめに鳴て過らむ, 〔十訓抄〕中第七可專思慮事, 右小式部, 十四日〓, 興福寺千僧讀經、, 右, 小式部, 略, ○下, 庚, 子, ヱシメ給, 鞠ノ座ニ, 据ヘシメ, ノ懸ヲ植, 御庭ニ鞠, 雪ヲ土器, ニ盛リテ, 名鞠足ノ, 宮ノ御高, 不覺, 給フ, 永長元年九月十四日, 四〇一
割注
- 略
- ○下
- 庚
- 子
頭注
- ヱシメ給
- 鞠ノ座ニ
- 据ヘシメ
- ノ懸ヲ植
- 御庭ニ鞠
- 雪ヲ土器
- ニ盛リテ
- 名鞠足ノ
- 宮ノ御高
- 不覺
- 給フ
柱
- 永長元年九月十四日
ノンブル
- 四〇一
注記 (35)
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