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にて、いきも絶たるさましてふし給ひたる、大臣殿見給て、子の中納言めし, におりさせ給へとひきのくれと、何事の給ふそ、うるはしくておはしまし, て、あれゐてのけよとあれは、其方の女房、中納言として、いとたのもしくめ, てたけにて、かきいたきえいぬ、さるほとに、大貳三位も、御子播磨守、出雲守, しと、あちきなく人のつみのやうに、うらみなきたまふもことはりにそ聞, ふさま、我は物の覺え侍らぬそ、たすけたまへとあれと、いふかひなし、しも, つる人の、なけ入られつるより、とくてこゑたにもせす、いひつゝけてなき, まいらするまゝに、大臣殿の三位まろひおりて、やかてそこにおなしさま, つる御顏を、今一度見せさせ給はすなりぬるか、うらめしさはいふかたな, すくなさんと、えもいひやり給はすの玉ふて、御ひとへ取よせ給ふて、ひき, 守を見おこせて、それいたきのけ奉らせ給へと、いとよはけにみえさせ給, なといふ人々かきすくひてゐていぬ、藤三位殿は、例ならぬよはけにみえ, かつけまいらせなとせられぬ、なけしの下に、まかりいてさせ給ひぬと見, 給ふさまことわりとみゆれと、すきいられぬるにやと見ゆれは、子の加賀, ゆる、御かひなをさくれは、いまたひえながら、例の人のやうにたをやかに, 嘉承二年七月十九日, 兼子ノ悲, レテ退出, 雅實敦兼, ニ援ケラ, 歎, 子ヲ退出, 家子子息, ヲシテ兼, セシム, 嘉承二年七月十九日, 三一四
頭注
- 兼子ノ悲
- レテ退出
- 雅實敦兼
- ニ援ケラ
- 歎
- 子ヲ退出
- 家子子息
- ヲシテ兼
- セシム
柱
- 嘉承二年七月十九日
ノンブル
- 三一四
注記 (27)
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