『大日本史料』 3編 10 天仁元年1月~天永元年7月 p.270

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いるより、思ひしにしるくかきくらさる、かうりう寺に參るとてみいれし, たる御わたりなれは、火とり水とりなとのわらはもちたりつる、御まくら, に、我明くれ出入し門そかし、をとゝしのしはすの廿餘日こそ、堀河院にう, つろはせ給ひしか、それに出けんまゝにこそは有けめ、かきりの日ともお, 今も少しのほる、その夜も御そはにふしてみれは、夜のおとゝ見るに、みし, もはてそ出けむかし、今は何事にてかは、此世にて又いらんすると思ひし, 御物のくを持て參りつるとて、そなたへ出んからくらへやをあゆみ過て、, たるも、かやうにてこそ、宮のほらせ給はぬ夜なとは、侍らひしかとおほえ, 暮はてぬれは行幸なりぬ、御供にやがて引つゝけてまいりぬ、中御門の門, かみに左右にをかれたるそ、たかひたる事にてはある、御かたはらにふし, を、我身もおなし身なから、又たち歸りいるそ心かくかなしくも覺ゆる、參, りつきて見れは、局は大貳三位殿おはせし所とそ、ひる三位殿ありつれは、, ひまいらせらるゝみれは、かはらぬかほして、みえさせ給ふもあはれなり、, よにかはらぬさましたるにそ、みのところ此かなとたにこそなし、はしめ, て哀にのみそ、みな人はよけにぬれとも、我は物のみ思ひつゝけられて目, 同宿仕, 同局ヲ賜, 同舊時ヲ, 迫懷ス, ニ供奉ス, 長子行幸, 天仁元年八月二十一日, 二七〇

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  • 同宿仕
  • 同局ヲ賜
  • 同舊時ヲ
  • 迫懷ス
  • ニ供奉ス
  • 長子行幸

  • 天仁元年八月二十一日

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  • 二七〇

注記 (23)

  • 1618,656,60,2154いるより、思ひしにしるくかきくらさる、かうりう寺に參るとてみいれし
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