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きこゝちす、あけぬれはいつしか、とおきて、人々めつらしき所々見んとあ, う〳〵とおひて、みはるのありすけか、, ありかたさ、今の心ちす、いつの間にかはりける世のけしきそと、萬の人た, ひ置けるさきの世の契にかと、物のみおもひつゝけられて、哀しのひかた, しへにかはらす、たいはん所、こむめいちの御さうし、今みれは見し人にあ, ちの、そのかみの人ならぬ中に、我はかりありし昔なからの人、いかにむす, 丁つくり出んとて、御ひさをたかくなして、陰にかくさせ給へりし御心の, れと、くしてありかは、いかゝ物のみおもひ出られぬへけれは、たゝほれて, をしへよと仰られて引たてさせ給ふ、參りてみるに、清凉殿、ししう殿いに, ひたる心地す、弘徽殿に皇后宮おはしましゝを、殿の御とのゐところに成, ゐたるに、御前のおはしまして、いさ〳〵くろ戸のみちを、おれらしらぬに、, にたり、黒戸の小はしとみのまへにうゑをかせ給ひし前栽、心のまゝにゆ, 君かうゑし一村薄むしのねのしけきのへとも成にけるかな、, 天仁元年八月二十一日, ○古今和, 歌集、詞書, ノ、藤原のとしもとの潮臣の、右近中將にてすみ侍けるさうしの身まか, りてのち、人もすます成にけるに、秋のよふけて、ものよりまうてきけ, っいでに見いれければ、もとありしせんさいとしけくあれたりけるを, 内裏ノ御, 有樣, 黒戸ノ道, 奉ル, 弘徽殿ヲ, ニ案内シ, 忠實ノ宿, 長子ノ感, 懷, 所ト爲ス, 天仁元年八月二十一日, 二七二
割注
- ○古今和
- 歌集、詞書
- ノ、藤原のとしもとの潮臣の、右近中將にてすみ侍けるさうしの身まか
- りてのち、人もすます成にけるに、秋のよふけて、ものよりまうてきけ
- っいでに見いれければ、もとありしせんさいとしけくあれたりけるを
頭注
- 内裏ノ御
- 有樣
- 黒戸ノ道
- 奉ル
- 弘徽殿ヲ
- ニ案内シ
- 忠實ノ宿
- 長子ノ感
- 懷
- 所ト爲ス
柱
- 天仁元年八月二十一日
ノンブル
- 二七二
注記 (31)
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