『大日本史料』 3編 18 永久4年12月~永久5年12月 p.23

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夏河のきしの柳の葉を茂み浪も木陰によるにそ有ける, きくにさへ凉しく成ぬ若松の森の梢のかせのしらへに, 東路のまた行末も春けきにけふも木陰に日を暮しつゝ, 秋もまた立こぬさきに衣手のもりの下にはほのめきにけり俊頼, おりたちて清水の里にすみつれは夏をは外に聞わたるかな常陸, 大はらやおほろの水に行ぬれは夏はをちなる物にそ有ける, すゝむとてしつのまろやを立つれはほとなくあせの入にけるかな忠房, 夏の日もやすの河原の柳かけ吹こす風は下そ凉しき, おもふとちこのもかのもにむれゐつゝ夏は木陰そ立うかりける常陸, 玉たれのみすさはくまてかへす風よとのゝうちもすゝしかりけり兼昌, みつはよしあたりもしみに吹すくるかせさへさゆる玉の井の里, 夏くれはふせやか下にやすらひて清水の里にすみつきぬへし大進, すゝしさのおひその森の下なれと夏てふことはわすられにけり忠房, 避〓, 永久四年十二月二十日, 二三

  • 永久四年十二月二十日

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  • 二三

注記 (16)

  • 1502,596,61,1367夏河のきしの柳の葉を茂み浪も木陰によるにそ有ける
  • 1001,600,61,1360きくにさへ凉しく成ぬ若松の森の梢のかせのしらへに
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