『大日本史料』 4編 1 文治元年11月~3年8月 p.46

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し、たゝ力及はすとのみ申にれは、或者, とも、聖、筥根をもやのほり候らんと、覺束なく候て、爰には逗留してこそ候, する御心なくして、ひそかに御念佛申さを給候へしと申けれは、若君その, 不可經と、たひ〳〵仰を承たりしか共、若きみの御事き、聖ウりかたく申さ, いらを候ぬ、又先世の事と思召候て、世をも人をも神をも佛をも、恨み參ら, る、北條申けるは、平家の公達尋とらは、暫もあるへからす、いそき失奉り、程, 御返事とおほしくて、二度うちうなつかを給ける御心の中、何計思給ひけ, 力及はす候、鎌倉と申候き、一日二日の中に過す候、足柄山をも越へく候へ, なみたを流しけれは、家子郎等共も、若君乃頸きらんと〓ふもの一人もな, れしかは、今まて相まてとも、約束の日數も過て久しく成ぬれは、御赦乃な, れ候はん處、其恐候、日ころ淺からす、思ひまいらを候つる心さしせ、見えま, へ、さのみ日數を歴て、具しまいらをて山を越候ハん事、鎌倉殿乃聞しめさ, んといとをし、りか君西に向て、今きかきりの念佛の聲みたれてそ聞へけ, きにこそ、日來なしみまいらをて、何にし奉るへしともおほえすとて、北條, 太刀をとりてよりたりけれ共、餘りに泪したゝれは、いす, ○角倉本ニ、狩野工藤三親俊ニ作リ, 參考源平盛衰記ニ、伊藤本、八坂本、南, 都本、東寺本、重茂, 二作ルトアリ、, 文治元年十二月十七日, 四六

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  • ○角倉本ニ、狩野工藤三親俊ニ作リ
  • 參考源平盛衰記ニ、伊藤本、八坂本、南
  • 都本、東寺本、重茂
  • 二作ルトアリ、

  • 文治元年十二月十七日

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  • 四六

注記 (21)

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