『大日本史料』 4編 4 建久3年3月~6年8月 p.916

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附奉候しかとも、判官殿、意得たりけにて、心ゆるしも候はず、夜は御ふしと, てあらは、覺束なくも恐しくも、汝等おもはんすれは、にくまし、繩にてきし, もかくれもしつるものならは、權守か大事になるへし、又からめられすし, てほろひ給ぬ、よき主をも取候かとてこそ殘り留て候へとそ申ける、抑汝, はらるましといひて、帶をもて、心としはられけり、氣比權守、盛次を鎌倉殿, とせさりけるそと仰られけれは、平家の公達、させるし出したる事もなく, は九郎につかはれけるなと仰られけれは、さる事候き、若や伺奉候とて、近, には見參に入事候しか共、御目をはたと見合候ておはしまし候しかは、少, 門にてあんなるに、西海の浪の上にて、平家の人々と一所にて討死をもな, へ參らせたりけれは、盛次を召出て、いかに汝は平家の侍なのら、平家の一, も人にしられすしておはしまし候しかは、おそろしくて、おのつから走向, には一度もからめらるましきそといひて、温室の内をはしり出たり、にけ, 心おかせ給て、在所をも知せ給ねは、さてこそ候しか、其後は腰刀のかねよ, 温室にをりたり、此七八人のもの、からめんとす、盛次さしりたるとて、己等, もすきま候はて、組進らせんと思ふ心も候はす、都を落ちさせ給て後は、御, 問ス, 頼朝親ラ, 盛繼ヲ輻, 建久六年四月一日, 九一六

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  • 問ス
  • 頼朝親ラ
  • 盛繼ヲ輻

  • 建久六年四月一日

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  • 九一六

注記 (20)

  • 658,662,73,2210附奉候しかとも、判官殿、意得たりけにて、心ゆるしも候はず、夜は御ふしと
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