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返し、寂念法師、, 保元の亂によりて、新院、讚岐國にうつらせおはしま, ける、西行法師、, 坊城侍從とず、寂蓮が聟にて同宿したりたるに尋行ていひけるは、圓位は, 圓位上人、昔よりみつのらがよみをきて侍る歌を撰出して、卅六番にすが, 修行の時も、おひに入そ、身をはなたざりけよを、家隆卿の、いまだわかくて、, 往生の期すそに近付ぬ、此歌合は愚詠をあつめたれども、祕藏の物なり、末, ひて、御裳濯川歌合と名付〓、色〳〵の色紙をにぎて、慈鎭和尚に清書を申, 俊成卿に判乃詞をかゝせ々り、又、一卷をば、宮川歌合となつけそ、これもお, しきしまやたえぬる道もなく〳〵も君とのみこそ跡をしのばめ, しけり、和歌の道すぐれさせ給ひたりしに、かゝるうきこと出きたれば、此, 道すたれぬるにやとかなしく覺えて、寂念法師がもとへよみてつかはし, なじ番につのひて、定家卿乃五位侍從にて侍けるとき、判ぜさせけり、諸國, ことのはのなさけたえぬる折ふしにありあふ身こそ悲かりけれ, てしかりける也、, 〔古今著聞集〕, 和歌, 五, 歌, 歌道ノ衰, 保元以來, 授ク, 歎ズ, 頽セルヲ, 歌合二卷, ヲ家隆二, 歌合, 建久元年二月十六日, 四三
割注
- 和歌
- 五
- 歌
頭注
- 歌道ノ衰
- 保元以來
- 授ク
- 歎ズ
- 頽セルヲ
- 歌合二卷
- ヲ家隆二
- 歌合
柱
- 建久元年二月十六日
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- 四三
注記 (29)
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