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月のやうにと答給ひしは、すごく心ぼそきやうにと也, か乃月やあらぬ春や昔のといひ、むすぶ手乃しだくにゝごるなといへる, こゆる事のあるなるべし、よ發歌に成ぬれば、其詞姿の外に、景氣のそひた, うちそヽ〓なずするやうれる事のうかびてみへる也、つ手に申樣侍れず、, る樣れる事のあるにや、たとへば、春の花しあたりに霞乃たれび發、秋乃月, 也、何とれくめでたく聞ゆる也、か樣なる姿詞によ〓似せむと思へる歌は、, 俊成がゝける物にいはく、大かた、歌は必しもおかし, ちか發世にはありがた肥事れるを、此程見侍る御百首どもなとこそ、ま〓, の前に鹿乃こゑを發ゝ、かき〓の梅に春風のにほひ、みね乃紅葉に、時雨乃, みあげたるにも、うちながめたるにも、何とれくえんにも、いうけんにも發, なるべし、すべて詩歌のみちも大聖文珠の御智惠より發れる事也といへ, 發ふしをいひ、をの理をいひきらむとせざれども、本自詠歌を見て、たゞよ, にありがた發事とは見え侍れ、すべて此道は、いみじくいはむと思しるお, 〔兼載雜談〕俊成卿、基俊に歌の事たづね給ひしに、かれ野のすゝき有明の, 物をも、見つくさむとするにも、更によらざるへし、かつはたゞ前世乃契り, 〔八雲御抄〕, 用意部, 六, 詠歌ノ説, 元久元年十一月三十日, 二九八
割注
- 用意部
- 六
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- 詠歌ノ説
柱
- 元久元年十一月三十日
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- 二九八
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