『大日本史料』 4編 8 元久元年1月~建永元年4月 p.300

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

世に普く人の申侍は、, に我歌の中には、, とぞ侍しかとかたりて、是をうち〳〵に申しは、かの歌は身にしみてとい, やさだめ侍らん、しらず、猶みづからはさきの歌にはいひくらぶべからず, それをばもちひ侍べからず、まさしく承候はんと聞えしかば、, ふこしの句、いみじく無念におぼゆるなり、これほどになりぬる歌は、けし, くゝもいうにも侍れ、いみじくいひもてゆきて、歌の、詮とすべきふしを、さ, きをいひながして、たゞそらに身にしみけんかしと思はせたるこそ、心に, 夕されは野への秋風身にしみて鶉啼也ふかくさの里, の中には、何れかすぐれたりとおぼす、よそ人は、やう〳〵にさだめ侍れど、, 面かけに花の姿を先たてゝ幾へこえきぬ峯の白雲, 是をなん、身にとりておもて歌と思ひ給ふるといはれしを、俊惠又いはく, これをすぐれたるやうに申侍は、いかにときこゆれば、いさよそにはさも, は〳〵といひあらはしたれば、むげに、ことあさくなりぬるなりとて、其次, 〔無名秘抄〕俊惠云、五條三位入道のみもとにまうでたりしついでに、御詠, 自讚ノ歌, 元久元年十一月三十日, 三〇〇

頭注

  • 自讚ノ歌

  • 元久元年十一月三十日

ノンブル

  • 三〇〇

注記 (18)

  • 1283,695,58,648世に普く人の申侍は、
  • 227,694,54,496に我歌の中には、
  • 793,697,80,2210とぞ侍しかとかたりて、是をうち〳〵に申しは、かの歌は身にしみてとい
  • 908,707,82,2207やさだめ侍らん、しらず、猶みづからはさきの歌にはいひくらぶべからず
  • 1619,705,73,1867それをばもちひ侍べからず、まさしく承候はんと聞えしかば、
  • 673,700,79,2212ふこしの句、いみじく無念におぼゆるなり、これほどになりぬる歌は、けし
  • 438,693,75,2215くゝもいうにも侍れ、いみじくいひもてゆきて、歌の、詮とすべきふしを、さ
  • 553,695,81,2215きをいひながして、たゞそらに身にしみけんかしと思はせたるこそ、心に
  • 1500,771,73,1640夕されは野への秋風身にしみて鶉啼也ふかくさの里
  • 1733,710,76,2221の中には、何れかすぐれたりとおぼす、よそ人は、やう〳〵にさだめ侍れど、
  • 1148,773,75,1567面かけに花の姿を先たてゝ幾へこえきぬ峯の白雲
  • 1380,695,77,2231是をなん、身にとりておもて歌と思ひ給ふるといはれしを、俊惠又いはく
  • 1031,701,74,2209これをすぐれたるやうに申侍は、いかにときこゆれば、いさよそにはさも
  • 319,698,79,2209は〳〵といひあらはしたれば、むげに、ことあさくなりぬるなりとて、其次
  • 1844,659,104,2262〔無名秘抄〕俊惠云、五條三位入道のみもとにまうでたりしついでに、御詠
  • 1529,335,42,170自讚ノ歌
  • 1987,777,45,424元久元年十一月三十日
  • 1970,2508,41,120三〇〇

類似アイテム