『大日本史料』 4編 9 建永元年5月~承元2年2月 p.674

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うおりくたりて、かりやの板敷の上にのほりて、さま〳〵にめぐりおどり, し、馬によく乘て、山の峯よりはしりくだすなるにとて、あがり馬にのせら, ます〳〵きほひ聚る事計なし、衣裳をぬき、太刀を捧、さならぬ資財いくら, 撲をとらせられけるに、能久取て池の面へ七八尺計なげすてたり〓れば、, はし多なるに、此池面走べしとて、池につせられたり〓るに、あへて其儀な, て額を親王宮と書て打たり苦り、此事を院聞召され、からめとられけり、神, れたるに、一たまりもせざり苦り、大力の聞へ有とて、賀茂の神主能久と相, と云事なく投ける事夥しろりけり、冠者自我は親王なりと稱し、鳥居を立, あたへて、其いたむ所をいのれは、冠者馬よりおりて、さた〳〵の詫宣して、, 目しいたるもあり、或はこしゐたるも有、此ともから天〓冠者にたからを, て、げにも目をおどあつしけり、まいりの人思〓こらあつまれる中に、或は, 目しいたる者をはなでなどしけれは、みゆるよしいひけり、さるにつけて、, 泉苑に御幸成て、件の冠者をめしすへて、汝神通の物にて、空をとび水の面, こしおれたるものをば、足にてふみなどしけれは、たちまちになをりけり、, 水におぼれてうをあがり老るを、大ひきめにていさせられ〓り、かくせめ, 承元元年四月二十九日, 冠者ヲ召, ヲ捧グ, 諸人財實, 上皇天竺, 病ヲ醫ス, シテ之ヲ, 諸人ノ疾, 親土ト稱, 試ミ給フ, ス, 承元元年四月二十九日, 六七四

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  • 冠者ヲ召
  • ヲ捧グ
  • 諸人財實
  • 上皇天竺
  • 病ヲ醫ス
  • シテ之ヲ
  • 諸人ノ疾
  • 親土ト稱
  • 試ミ給フ

  • 承元元年四月二十九日

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  • 六七四

注記 (28)

  • 1796,644,55,2214うおりくたりて、かりやの板敷の上にのほりて、さま〳〵にめぐりおどり
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  • 1093,647,58,2212ます〳〵きほひ聚る事計なし、衣裳をぬき、太刀を捧、さならぬ資財いくら
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