『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.629

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がてうせられにし、遺恨のことなりと云々、舍兄修禪院の僧正信憲人にか, けるは、にぼろけならでは、さやうの事申べくもなかりし人の、もし證をえ, に厭離の心ふかき行者にて、いつとなくうちなみたぐみて、ものおもひす, えて讀誦しけるか、のちには上人の弟子となりて、一向に念佛す、道心堅固, 合掌して、毎日三時高聲に念佛することひさしくなりぬ、そのあひた靈證, たることのあるやらんとおぼつかなくて、たつね申さんとおもひしを、や, がたにてそ見えける、一鋪半の淨土の變相を圖して頸にかけ、とゝまりや, せは、世間の人さだめて尋申候はんずらんとて申候也と云々、法印申され, たられけるは、三寸の火舍に三匝の香をもりて、その香のもえはつるまて, すむ所ごとに、これをかけて念佛す、最後の所勞の時、安居院の聖覺法印の, もとへ消息をつかはしけり、其状云、後世のつとめには、なに事をかせんす, 西山の善峯にしてをはりをとる、名號をとなふること九遍、上人すゝめて, をえたることたび〳〵なりと云々、聖覺法印申されける事思合られ侍り、, ると人申候はゝ、一向に念佛申せと御勸進あるへく候、智者にておはしま, 憲これなり、生年廿一歳にして發心出家す、はしめは法華經をそらにおぼ, 相ヲ頸ニ, 淨土ノ變, 聖覺法印, 懸ク, ニ書状ヲ, 遣ハス, 西山ノ善, 峯ニ寂ス, 建暦二年正月二十五日, 六二九

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  • 相ヲ頸ニ
  • 淨土ノ變
  • 聖覺法印
  • 懸ク
  • ニ書状ヲ
  • 遣ハス
  • 西山ノ善
  • 峯ニ寂ス

  • 建暦二年正月二十五日

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  • 六二九

注記 (25)

  • 702,656,58,2209がてうせられにし、遺恨のことなりと云々、舍兄修禪院の僧正信憲人にか
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