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のやうにをのづから, 夢想に、天の中に御聲ありて、和歌を詠ぜさせ玉ふ, 我ゆかんゆきてあがめんとてしばし有て又盤若經といひつ、, て後、同朋眞惠房御榊を荒菰に包みて抱きたてまつる、御榊にとびうつら, 一丈ばかり、高さ七尺ばかり角の長さ五尺ばかりなりと見けり、或時上人, けり、又同朋眞惠房が夢に新造の社の後の山に大なる鹿二頭あり、ながさ, うに覺えて、目くれ心きえて、頂上兩所指にてさすやうに甚おもし、又さき, は七八度休みてぞ登りける、其後上人夢想に春日の御供預觀弘いできて, 置の八町坂を身もすゞしく輕々として、一度も休まず登りけり、さき〳〵, かくて上人下向せらるゝに、拜殿の北のほどにて、俄に物のうちおほふや, せ給ぬと覺て、上人の頭上は輕々となりぬ、さて眞惠房是をもち奉りて、笠, 釋迦の御のりのあらんかきりは, と詠ぜらるれば、たち歸て若宮の御殿を再拜して、又大宮の御前へまいり, 申けるは、これに大明神のおはしますなるは、何れの所にやと申と見られ, 我をしれ釋迦牟尼佛の世に出てさやけき月のよを照すとは, 同別眞惠, 春日大明, 房, 神ヲ勸請, 建保元年二月三日, 二七四
頭注
- 同別眞惠
- 春日大明
- 房
- 神ヲ勸請
柱
- 建保元年二月三日
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- 二七四
注記 (21)
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