『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.773

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をおもひつゝけて、みつから心にとひていはく、世をのかれて、山林にまし, みつから是をあいす、をのつからみやこに出ては、乞食となれる事をはつ, といへとも、かへりて爰に居る時は、他の俗塵に著する事をあはれふ、もし, はるは、心をおさめて道を行はむか爲なり、しかるを姿はひしりに似て、心, 人此いへることを疑かはゝ、魚と鳥との分野をみよ、魚は水にあかす、うを, かれと也、今草の庵を愛するも科とす、閑寂に著するも障なるへし、いか、, の月影かたふきて、餘算山の端に近し、忽に三途の闇に向はんとす、何のわ, 用なき樂をのへて、むなしくあたら時を過さむ、しつかなる曉、此ことはり, さをかかこたむとする、佛の人を教たまふをもむきは、事にふれて執心な, らすは、牛馬七珍もよしなく、宮殿樓閣も望なし、今さひしき住居一間の庵、, 心をしらす、閑居の氣味も又かくのことし、住すして誰かさとらむ、抑一期, はにこりにしめり、すみかは則淨名居士の跡をけかせりといへとも、たも, 涯の望みは折々の美景に殘れ・り、それ三界はたゝ心一つなり、心若やすか, にあらされは其心をいかてかしらむ、鳥は林をねかふ、鳥にあらされは其, のますまたしとせす、一期のたのしひは、うたゝねの枕の上にきはまり、生, 建保元年十月十三日, 七七三

  • 建保元年十月十三日

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  • 七七三

注記 (17)

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