『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.166

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

せし、再往〳〵、我は一時の命なれは、後見期しかたし, るか、空しく朽ぬるものは、今もまたすく、, 馬に乘て昇僊にかへり、幽子身を捨る、窮鳥に類て當橋を渡る、八橋よ、八橋, けふすきぬかへらは又よふたむらのやまぬなこりの松の下道, はこゝにあへたり、數歩を通してなかき道にすゝめは、宮道二村の山中を, 橋もおなし橋なれとも、幾度つくりかへつらん、相如か世をうらみしは、肥, 山中に堺川あり、身は河上にうかんてひとり渡れとも、影はみなそこに沈, 徐に過て、山はいつれも山なれとも、優興は此山にひく、松はいつれも松な, よ、くもでに物おもふ人は昔も過きや、橋柱よ、はしはしらよ、をのれも朽ぬ, にたてる杜若は、時をむかへて開たり、花はむかしの色かはらす咲ぬらむ、, 野原に一兩のはしを名つけて八橋といふ、砂に睡る〓〓は、夏を辭去り、水, れとも、木立は此松にとゝまれり、翌を含風の音に雨をきくといへとも、雲, に舞鶴のこゑに晴の空を知、松の性〳〵、汝は千年の貞あれは、おもかはり, て、我とふたりゆく、かくて三河國にいたりぬ、雉鯉鮒か馬場を過て、數里の, 湖見坂といふ所をのほれは、呉山の長坂にあらすといへとも、周行の短息, 雉鯉鮒, 山中ノ景, 潮見坂, 宮道, 八橋, 二村, 貞應二年雜載, 一六六

頭注

  • 雉鯉鮒
  • 山中ノ景
  • 潮見坂
  • 宮道
  • 八橋
  • 二村

  • 貞應二年雜載

ノンブル

  • 一六六

注記 (23)

  • 1229,642,62,1589せし、再往〳〵、我は一時の命なれは、後見期しかたし
  • 170,645,59,1224るか、空しく朽ぬるものは、今もまたすく、
  • 403,635,66,2244馬に乘て昇僊にかへり、幽子身を捨る、窮鳥に類て當橋を渡る、八橋よ、八橋
  • 1112,705,59,1945けふすきぬかへらは又よふたむらのやまぬなこりの松の下道
  • 1702,635,61,2229はこゝにあへたり、數歩を通してなかき道にすゝめは、宮道二村の山中を
  • 521,637,64,2237橋もおなし橋なれとも、幾度つくりかへつらん、相如か世をうらみしは、肥
  • 993,634,60,2236山中に堺川あり、身は河上にうかんてひとり渡れとも、影はみなそこに沈
  • 1583,633,62,2234徐に過て、山はいつれも山なれとも、優興は此山にひく、松はいつれも松な
  • 289,641,63,2228よ、くもでに物おもふ人は昔も過きや、橋柱よ、はしはしらよ、をのれも朽ぬ
  • 639,645,63,2241にたてる杜若は、時をむかへて開たり、花はむかしの色かはらす咲ぬらむ、
  • 758,638,63,2234野原に一兩のはしを名つけて八橋といふ、砂に睡る〓〓は、夏を辭去り、水
  • 1464,640,64,2231れとも、木立は此松にとゝまれり、翌を含風の音に雨をきくといへとも、雲
  • 1346,640,63,2230に舞鶴のこゑに晴の空を知、松の性〳〵、汝は千年の貞あれは、おもかはり
  • 875,640,62,2222て、我とふたりゆく、かくて三河國にいたりぬ、雉鯉鮒か馬場を過て、數里の
  • 1819,619,62,2240湖見坂といふ所をのほれは、呉山の長坂にあらすといへとも、周行の短息
  • 892,268,44,129雉鯉鮒
  • 1489,266,42,169山中ノ景
  • 1831,264,45,127潮見坂
  • 1730,264,41,85宮道
  • 771,272,44,81八橋
  • 1688,269,42,81二村
  • 1934,701,46,258貞應二年雜載
  • 1942,2456,45,107一六六

類似アイテム