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とも、いまた納凉のころならねは、手にむすはす、, 夏深き清水なりせは駒とめてしはしすゝまは日はくれぬへし, なる秒、千條のみとりみなあさし、此ところは、其名ことに聞つるところな, れは、中山とは見えたり、山は昔の九折のみちふるきかことし、梢はあらた, わけのほるさよの中山なか〳〵にこえて名殘そくるしかりける, を眼下に見て、群鳥の囀を足の下に聞、谷の兩片はたかく、又山の間をすく, 播豆藏の宿をすきて、大堰河を渡る、此川は川中に渡りおほく、又水さかし、, れは、一時のほとに、百般立とまりて、うち眺めゆけは、秦葢の雨の音はぬれ, すして耳をあらひ、商絃の風の響は色あらすして身にしむ、, 時に胡馬ひつめをつかれて、日烏翅さかりぬれは、草命をやしなはんかた, め、きく川の宿にとまりぬ、或家のはしらに、故中御門中納言宗行卿かく書, 付られたり、彼南陽縣の菊水下流を汲てよはひをのへ、此東海道の菊河西, 妙井渡と云所の野原をすく、中呂の節にあたりて、小〓の氣やう〳〵催せ, 涯にやとりて命を全くせん事を、ことに哀とこそおほゆれ, ○中略、承久三, 年七月十四日, ノ條ニ, 收ム、, 播豆藏, 妙井渡, 大堰河, 菊川, 貞應二年雜載, 一七三
割注
- ○中略、承久三
- 年七月十四日
- ノ條ニ
- 收ム、
頭注
- 播豆藏
- 妙井渡
- 大堰河
- 菊川
柱
- 貞應二年雜載
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- 一七三
注記 (24)
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