『大日本史料』 5編 14 仁治3年正月~同年7月 p.358

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しくすきぬ、しかるに不慮のほかに、かの上人の門弟に向顔する事ありき、彼人のいは, れあり、この義を立せすは、あなかちにそしるへからす、あなかちに信すへからす、む, の人の心にたかへは、そしるにいはれあり、つねの人の義にこえたれは、信するにいは, く、きかさるには、信も謗もともにあやまりあり、先師所造の書あり、これを見て、も, 專念の行をすゝめしかとも、大にそねみ、大にそしりて、學するにをよはすして、むな, し、徳たるへくは、人にすくれたる徳たるへし、ゆめ〳〵普通の義に准すへからす、た, しは信し、もしは謗すへしとて、選擇集ををくれり、これを見るに、一遍は、なにとも, ゝしこのすゝめにしたかひて、往生する人、すてに四遠にあまねけれは、徳とするにた, りぬ、第三遍よりは、深旨ありと見なして、四五遍これを見るに、信をまして疑なし、, かしもいまも、この義をたつる人なけれは、失たるへくは、人にすくれたる失たるへ, おもひわくかたなく見をはりぬ、二遍には、偏執のとかやまねくらんとおもひて見をは, につねの人にこえたり、そのゆへをたつぬるに、一向專念のすゝめよりおこれり、つね, 我朝に淨土をすゝめ、念佛をひろむる人おほしといへとも、この上人は、信謗とも, かの法印は、天台の宗匠なりしかとも、選擇集を披覽の後は、ひとへに在世の誹謗をく, れり、, とそかゝれたる、, ○コノ次ニ繪, アリ、略ス, 至、, 略抄, 已上, 乃, 信ヲ増ス, 反讀シテ, 選擇集ヲ, 仁治三年五月二日, 三五八

割注

  • ○コノ次ニ繪
  • アリ、略ス
  • 至、
  • 略抄
  • 已上

頭注

  • 信ヲ増ス
  • 反讀シテ
  • 選擇集ヲ

  • 仁治三年五月二日

ノンブル

  • 三五八

注記 (27)

  • 1711,590,64,2219しくすきぬ、しかるに不慮のほかに、かの上人の門弟に向顔する事ありき、彼人のいは
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