『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.178

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るいろ、心なき心にも、こゝろあらん人に見せまくほしくて、, 吹よせよ清見うら風わすれ貝ひろふ名殘のなにしおはゝや, をのそめは、眼うけぬへし、遙々とゆくほとに、大和たのうらに來て、小船の, 沖中にたゝよへるをみる、飄帆飛て、萬里風便をたのみて白煙にいり、鼇波, て身をはとゝめす、, るや生涯うかへるいのち今いくほとゝ、我はしらす幻中の一瞬の身かく, たゝぬらせゆくての袖にかゝる波ひるまのほとはうら風も吹, ておきつのうらをすくれは、しほかまのけふりかすかに、うら人の袖うち, うこきて、千雲夕陽をあらひて紅藍にそむ、海館のうちに此所をのみとめ, とをる、左は嶮岳の下と岩のはさまをしのき行、右はかすかなる浪のうへ, 岫崎といふ所は、風飄々と飜て砂をまはし、波浪々とみたれて人をしきる、, 行客こゝにたつさはりて、しはらくよせひくなみまをうかゝひて、いそき, 海老はなみにおよき、愚老は汀にたヽよふ、ともに老て腰かゝまる、汝はし, しほれ、邊宅には小魚をさらして、屋上に鱗をふけり、松のむら立、なみのゆ, かはらはやけふみるはかり清みかたおほはし袖にかゝるなみちは, おきつの, 大わたの, うら, 浦, 岫崎, 貞應二年雜載, 一七八

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  • おきつの
  • 大わたの
  • うら
  • 岫崎

  • 貞應二年雜載

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  • 一七八

注記 (22)

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