『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.179

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みす、行々あとをかへりみれは、前途いよ〳〵ゆかし、, こゝろは此水よりさかしけれは、老馬をたのみてうち渡る、老馬々々、なん, ちは智有けれは、山路の雪のみにあらす、川のそこの心もよくしりにけり、, に行は、前路にすゝみさきたつ〓は、馬に水かひて後河にさかりぬ、後程に, 翠葢のかさあれは袖をたくらす、砂の濱の水には、白花ちれとも風をうら, 此河中にこそ石をなかす、巫峽の水のみなんそ舟をくつかへさんや、人の, 音にきゝし名高き山のわたりとてそこさへ深し富士川の水, は極浦のなみにしほれ、朧なる耳は長松のかせにはらふ、晴の天の雨には、, れは、行旅のならひにも思ひしられて、うちすくる程に、富士川をわたりぬ、, 湯居の宿を立て、はるかに行は、千本の松原といふところあり、老のまなこ, 蒲原の宿にとまりぬ、すかこものうへにふせり、十四日、蒲原を立てはるか, さかりくるをのれは、野に草しきてまたこぬ人をさきにやる、先後のあは, わすれしな波の面影立そひてすくるなこりのおほわたの浦, うきしまか原をすくれは、名はうきしまときこゆれと、まことは海中とは, 聞わひぬちゝの松原吹風の一かたならすわれしほるこゑ, 蒲原, 千本松原, 湯居, 第十一日, ノ行程, 富士川, 浮嶋か原, 貞應二年雜載, 一七九

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  • 蒲原
  • 千本松原
  • 湯居
  • 第十一日
  • ノ行程
  • 富士川
  • 浮嶋か原

  • 貞應二年雜載

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  • 一七九

注記 (24)

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