『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.182

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にうつりぬ、, 夕のなきは、行人の心をいたましむ, 禮法ことなりといへとも、草庵柴戸一生の觀念これおなし、, 道は順道なれとも、宿を逆川と云所にとまる, のゆめにむすひ、生涯のたのみを、往還の諸人の望にかく、翠帳紅閨萬事の, りて、松のかせ聲の虚名をあらはす、程なく日岳〓の東にのほりて、雲はや, く驛路の天にはれぬ、彼山祇のむかしのうたに、遊女か口につたへ、嶺猿の, 君女は、客をとゝめて夫とす、あはれむへしちとせのちきりを、旅宿の一夜, 關下の宿をすくれは、宅をならふる住民は、人を宿して主とし、窓にうたふ, 巖さかし、苔の鬚をかなくりて脛をのゝく、山中を胡馬かへしといふ、馬も, 時に万刄みねたかし、樹根にまとふてこしをかゝめ、千里, しこゝにとゝまらましかは、此山をは鞍馬とそいはまし、これより相模國, 秋ならはいかに木葉のみたれまし嵐そおつるあしからの山, さくらとて花めく山の谷ほこりをのか匂ひもはるは一とき, 北は片岡田〓うちすきみて、薄の燒おれ青葉にましり、南は滿海蒼波わき, 昔青墓の宿の君女、此山をこえける時, 鹽のさすとき、水の上さま〓, 山神翁に化して、うたををしへたりけ, なかるれは、さかはといふ, り、あしからと曰, ふはこれなり、, 胡馬かへ, 關下, 逆川, し, 貞應二年雜載, 一八二

割注

  • 昔青墓の宿の君女、此山をこえける時
  • 鹽のさすとき、水の上さま〓
  • 山神翁に化して、うたををしへたりけ
  • なかるれは、さかはといふ
  • り、あしからと曰
  • ふはこれなり、

頭注

  • 胡馬かへ
  • 關下
  • 逆川

  • 貞應二年雜載

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  • 一八二

注記 (27)

  • 1090,669,52,350にうつりぬ、
  • 1563,660,61,1081夕のなきは、行人の心をいたましむ
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