『大日本史料』 5編 9 天福元年5月~嘉禎元年4月 p.253

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たなすた空なく、山〳〵寺〳しなしろ〳〵御祈ひゝきさはまとも、御もの, すそはせ給へきにこうと、世の中めてたくきこゆ、まつりはらへなにくれ, おひたゝしく、またきよりのゝしる、まして其程ちかくなりては、あめのし, 見物しけるものゝ中に、供奉人ともの、諒闇の裝束にてあるをみて、あはれ, 〔増鏡〕, 彌陀堂の御前へ寄たりけるに、藻壁門院の昔の御姿うつくしけにて、九重, まる、天福といふなるへし、其おなしころ、中宮も位さり給て、さうへき門院, とそきこゆなる、〓しも又れいならすなやませ給へは、めてたた御〓のか, 書付侍り、天下諒闇なれとも、法勝寺御八講に御幸ありけるに、御車既に阿, いらせ候と申されけり、餘人は見まいらせす、不思議にそありける、其御幸, 塔の第三〓とかやにわたらせ給けるを、あれはいかにと思食て、御車寄に、, つゝきたる諒闇かなと申ける、耳にたちて聞えけるか、はたしてつゝきた, り、世の吉凶は、人を以ていはすなる事も思合せられ侍とかや、, 攝政のさふらはせ給けるに、あれは見まいらするかと仰ありけれは、見ま, おはしますを、院もいとゝはれまなくおほしなきく、卯月ころ年號あらた, 〓ち衣〓上中宮も、御物乃氣になやませ給ひて、つ〓はあつしう, ふち衣略, 三, 略, 寺御幸ノ, 上皇法勝, 御姿ヲ御, 時た院ノ, 覽アラセ, ラル, 天福元年九月十八日, 二五三

割注

  • ふち衣略

頭注

  • 寺御幸ノ
  • 上皇法勝
  • 御姿ヲ御
  • 時た院ノ
  • 覽アラセ
  • ラル

  • 天福元年九月十八日

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  • 二五三

注記 (27)

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