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もしほやくあまの磯やのゆふ煙たつるもくるし思ひ絶なん, 春日社の歌合に、落葉を、, 袖の上にたれゆへ月は宿るそとよそになしても人のとへかし, 文屋秀宗みまかりて後の秋、寄風懷舊といふことを、, 琴の音にみねの松かせかよふらしいつれのをよりしらへそめけむ, 宇治にて、夜戀といふ〓を、, 山里の風すさましき夕くれに木葉亂れて物そかなしき, 草の庵あらしに夢はさめにしを驚く程にすめる月かな, 露をたに今はかたみの藤ころもあたにも袖を吹あらしかな, 慮もよろしとなり、秀能なき坐は、歌おもしろからすと、常に勅定給ひし, 竹のはゝふるき籬にをとつれて霧ふきはらふ宿の月かけ, 山月を、, あし引の山路の苔の露の上にねさめよふかき月をみる哉, 夕戀を、, 〔兼載雜談〕一秀能は、五位にて官位もなきものなれとも、歌上手なれは、叡, 後鳥羽上, 通光ノ評, 皇ノ〓慮, ニ叶フ, 歌, 仁治元年五月二十一日, 八六一
頭注
- 後鳥羽上
- 通光ノ評
- 皇ノ〓慮
- ニ叶フ
- 歌
柱
- 仁治元年五月二十一日
ノンブル
- 八六一
注記 (22)
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