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に、かゝる御事と聞て、物はいはすつい立て、障子はたとたてゝ、内へ入て、こはいか, ゝしりけれは、後堀河院の御方には、御位につかせ給ふへき宮もおはしまさす、定めて, 〔五代帝王物語〕さて關東へ早馬立て馳下たれは、泰時はおりふし酒宴して遊ける, にちいさし、こと人のれうにやあらんとそ仰られける、佐渡院の宮へ參らせんれうにて, こそありつらめとおほしめししらせ給ひけるにやと、涙をおさへてとかく申人なかりけ, ゝせんする、泰時運すてに極たり、此事を計ひ申さすして、京都の御沙汰ならは、散々, 東より、城介義景早打にのほりて、ひそかに承明門院へ參りて、御位は阿波院の宮と定, も申入てくたりぬ、京中の上下あはてさはきて、今更に土御門女院へ、我も〳〵とまい, りつとふ、ある人、御なをしを取あへす參らせたりけれは、このなをしは、ことの外, 其年もくれにけり、同三年正月九日、四條天皇十二歳、禁中にして崩御の事あるよしの, 佐渡院の宮達そ踐祚あらんすらんとて、きゝわきたる事はなけれとも、時の卿相雲客、, もとの通成中將の亭へは入らせ給はて、御祖母承明門院の土御門の御所へ入らせ給て〓, め申侍也、公家にはいかゝ御はからひも侍らんと申て、やかて法性寺殿、一條大相國へ, り、, 四辻の修明門院へ參へしといへとも、天照太神の御はからひにや侍けん、同十九日、關, 門殿ニ移, 聞キテ狼, り給フ, ノ崩御ヲ, 泰時天皇, 通成第ヨ, 人々修明, 門院ノ四, 院ノ土御, 辻殿ニ參, リ承明門, 候ス, 狽ス, 仁治三年正月十九日, 五七
頭注
- 門殿ニ移
- 聞キテ狼
- り給フ
- ノ崩御ヲ
- 泰時天皇
- 通成第ヨ
- 人々修明
- 門院ノ四
- 院ノ土御
- 辻殿ニ參
- リ承明門
- 候ス
- 狽ス
柱
- 仁治三年正月十九日
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- 五七
注記 (30)
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