『大日本史料』 3編 9 嘉承2年1月~嘉承2年雑載 p.297

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

もせらるゝ程なりけり、かやうの後ならは、夜も明ぬへけれは、宮の御かた, かしからぬさきにと思ふに、のほらせ給ひぬれは、御かたはらに人のなき, 皆障子の外に出させたまひぬ、なけしのきはに四尺の御几帳立られたり、, かあしきそとさたせられて、そのよしを申されけるなめり、かへり參らせ, せまいらせはやと申させ給ひけれは、今の程宮のほらせ參らせん、物さは, ぬへけれは、たゝのほりて見參らせ給へ、さはいみしうくるしけにみえさ, かはしつ、參りてみれは、殿や大臣殿、院より戒うけさせ給ふへきなりと、奏, せ給ふと申せは、さは、もしやとほりよからんひまにと申て、とくかへしつ, 給ひて、たゝすけはかりは侍らへと仰らるゝとて、三位殿おはして、殿たち, 御枕かみにおほとなふらちかく參らせて、あか〳〵とあり、けるにそひふ, し參らせたり、はしたなき心地すれとえのかす、宮のほらせたまひたると、, よりめしつれは參りたりつれは、かう〳〵こそ仰られつれと申、道の所せ, せさせ玉ふけりとて、せんせい法印めすへきさたせられ、その御もうけと, ゆれは、さもえ申さす、又わさと召てとはせ給ふに、申さゝらんもあしかり, はきそ、とよはけに仰らるゝ、くるしけに覺しめしたり、殿にものほりてみ, トヲ奏セ, シメ賢〓, ヲ召サシ, 授戒ノコ, 等ヲシテ, 法皇忠實, メ給フ, 中宮入御, 嘉承二年七月十八日, 二九七

頭注

  • トヲ奏セ
  • シメ賢〓
  • ヲ召サシ
  • 授戒ノコ
  • 等ヲシテ
  • 法皇忠實
  • メ給フ
  • 中宮入御

  • 嘉承二年七月十八日

ノンブル

  • 二九七

注記 (25)

  • 1272,670,69,2169もせらるゝ程なりけり、かやうの後ならは、夜も明ぬへけれは、宮の御かた
  • 816,674,70,2171かしからぬさきにと思ふに、のほらせ給ひぬれは、御かたはらに人のなき
  • 469,670,70,2193皆障子の外に出させたまひぬ、なけしのきはに四尺の御几帳立られたり、
  • 698,676,69,2168かあしきそとさたせられて、そのよしを申されけるなめり、かへり參らせ
  • 930,673,71,2171せまいらせはやと申させ給ひけれは、今の程宮のほらせ參らせん、物さは
  • 1730,671,65,2163ぬへけれは、たゝのほりて見參らせ給へ、さはいみしうくるしけにみえさ
  • 1502,667,72,2174かはしつ、參りてみれは、殿や大臣殿、院より戒うけさせ給ふへきなりと、奏
  • 1614,664,69,2165せ給ふと申せは、さは、もしやとほりよからんひまにと申て、とくかへしつ
  • 583,674,69,2174給ひて、たゝすけはかりは侍らへと仰らるゝとて、三位殿おはして、殿たち
  • 356,673,70,2181御枕かみにおほとなふらちかく參らせて、あか〳〵とあり、けるにそひふ
  • 243,680,68,2179し參らせたり、はしたなき心地すれとえのかす、宮のほらせたまひたると、
  • 1161,670,69,2169よりめしつれは參りたりつれは、かう〳〵こそ仰られつれと申、道の所せ
  • 1387,670,68,2168せさせ玉ふけりとて、せんせい法印めすへきさたせられ、その御もうけと
  • 1846,665,67,2169ゆれは、さもえ申さす、又わさと召てとはせ給ふに、申さゝらんもあしかり
  • 1049,667,65,2174はきそ、とよはけに仰らるゝ、くるしけに覺しめしたり、殿にものほりてみ
  • 1423,318,40,161トヲ奏セ
  • 1378,325,41,157シメ賢〓
  • 1341,322,35,155ヲ召サシ
  • 1464,312,43,157授戒ノコ
  • 1510,312,37,165等ヲシテ
  • 1551,312,42,168法皇忠實
  • 1295,321,41,110メ給フ
  • 246,333,43,165中宮入御
  • 142,756,46,376嘉承二年七月十八日
  • 152,2454,47,122二九七

類似アイテム