『大日本史料』 5編 14 仁治3年正月~同年7月 p.360

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中々以外の新義とも多候て、難信受事にて候、聖覺なとをもめしよせられ候て、兩方を, は候はすやと覺候間、せめて兩方をも爲令聞給、聖覺をめさるへしとは申候なり、なに, たゝ散心念佛の行にて候へく候、いつれの樣もきらふへからす候、一定出離しぬへく候, 委細に尋さくられ候て、〓上の至要を可注給候、御邊には、散心念佛の義むねと申もの, 覺候、都率の僧都覺超の眞如觀と申事にも、眞如を思樣とて候も、別に煩へしとは見え, 事も、一方はかりはあしき事にて候なり、返々よく〳〵思惟して可示給候、今生の大望, 候しは、すこしも我等か分におもひよるへき事とは申さす候き、其間の子細不審きはま, りなく候、實にも令申候分際は、尾籠の事にて、出離もかくては不可叶候はんには、, 候はぬは、あまりいふかひなき淺智のあまり、かくのことく存し候歟、隆聖房なとか申, この外不可有他事候、來世さへにむなしく成候ぬと、心憂覺候也、近日の上人なとは、, はん樣、相構て可注給候、且如明禪にも被仰合て、委略に可被仰候、今生の事、いまは, ましまさは、目出こそは候はめ、所詮御所存の樣を注給て進すへく候、且は御書に見候, 御書これを進覽、この事愚闇の身、たやすく御返事を申かたく候、たゝし單信稱名を遮, するにあらすといへとも、理觀念佛は、無上菩提如在右手とこそは候へ、觀解に堪しめ, これにて候なり、, これにつきて、西林院の僧正、明禪法印につかはす状云、遠所の, 取詮, 已上, 奉答スベ, 承圓ヨリ, キコトヲ, 明禪ニ傳, フル状, 仁治三年五月二日, 三六〇

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注記 (25)

  • 1017,587,62,2215中々以外の新義とも多候て、難信受事にて候、聖覺なとをもめしよせられ候て、兩方を
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