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日影さすかきほの雪のむら消にまつもえいつる春のわか草爲經, 燒すてし跡ともみえす春草の緑そとをきむさしのゝ原頼氏, 冬かれの霜の下草わかたちに春青葉なる野への色かな成實, 春くれは荻のやけ原跡とめて又もえいつる野へのわか草公相, 日をへては緑そまさるたまさかにきさすと見えしのへの初草蓮性, みむろ山この目も春に成ぬれはまつ下草そ淺みとりなる定嗣, 唐衣すそ野の草のうらわかみ春しきぬれは淺緑なり實雄, 春日野やかれ葉にましる若草のつまもこもらぬ春のあさ明、信魯, 野へは猶またわか草の淺緑雪間をわけて春はきにけり有教, 冬かれものこる雪まの淺みとりやゝみえそむる野への若草忠定, 春くれはあらたまり行わか草にいつくふるのゝ名かのこるへき爲家, ふみ分て荻のやけ原いつしかと下もえわたる野へのわか草資, 霜かれの草はみなからもえにけり春のひかりのやふしわかねは師繼, 冬枯のニ作ル, 第五句ヲ、名はの, 千載, こるへきニ作ル, ○宮, 内廳, ○新, 和歌集、第一句ヲ、, 新千、, 寶治二年正月十八日, 二〇五
割注
- 冬枯のニ作ル
- 第五句ヲ、名はの
- 千載
- こるへきニ作ル
- ○宮
- 内廳
- ○新
- 和歌集、第一句ヲ、
- 新千、
柱
- 寶治二年正月十八日
ノンブル
- 二〇五
注記 (24)
- 1358,661,67,2115日影さすかきほの雪のむら消にまつもえいつる春のわか草爲經
- 1011,650,64,2128燒すてし跡ともみえす春草の緑そとをきむさしのゝ原頼氏
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- 554,653,63,2122みむろ山この目も春に成ぬれはまつ下草そ淺みとりなる定嗣
- 1593,661,64,2121唐衣すそ野の草のうらわかみ春しきぬれは淺緑なり實雄
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