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都人外のさかりにとひなれてまつさく山の花をちらすな實雄, またれこし遠山櫻さきにけりけさ立そむる峯のしら雲資季, さきそむる峯の櫻のにほひより人の心そうつろひにける基良, けふまては猶こもりえのはつせ山あまたにやらぬ花の色哉基家, 軒はなる初花さくらあかなくにかねて日數の春もうらめし信覺, しら雲のあまたにやらすたつた山初花櫻いまさきにけり爲經, ちるといふ名をたにきかし今年より春しりそむる初櫻花公相, 一枝も軒はの花やさきぬらん今夜枕に風かほるなり忠定, 尋きておりもそやつす此里に花さきそむといひなちらしそ隆親, とへかしな外のさくらのまたきまに一枝さける花のあるしを爲家, さきそむる梢すくなき花の色にかつ〳〵行ておる心かな道助, 夜の程の雨にいそひてあし曳のおのへの櫻さきそめにけり家良, さくら色の初花そめのかり衣きてをやなれむ春の木下實氏, 異事ナ, 續古、, 和歌集、第四句ヲ、き, つゝやなれんニ作ル、, 古今, ○續, ○爲, 家集、, 續古、, 寶治二年正月十八日, 二一五
割注
- 和歌集、第四句ヲ、き
- つゝやなれんニ作ル、
- 古今
- ○續
- ○爲
- 家集、
- 續古、
柱
- 寶治二年正月十八日
ノンブル
- 二一五
注記 (24)
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