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いつくかは身にさむからぬ秋の風誰里わきて衣うつらん基良, 誰ためにいそく心としらねともねぬめをさますつちの音隆親, 里人の夢もまはらになりにけりいく夜かさねて衣うつらん道助, 秋ふかく成まさるとやむはたまの一夜もおちす衣うつらん家良, 明ぬとてゆるす關ちのかひもなし行さきとつる霧のふかさに下野, 秋霧は夜をしこめてや立ぬらんふはの關との明やらぬより小將内侍, 嵐吹松の木陰にうつ衣いつれ身にしむ音となるらん實氏, 清見かた關ちもみえす立霧に行ての波もいかゝかそへむ但馬, よやさむきしつのをたまきくり返しいやしき園に衣うつ也御製, 明かたのあまのと渡月影にうき人さへやころもうつらん基家, 誰か又かさねてもきむ秋霧のたてともさむき衣手の關辨内侍〓, 後拾遺和歌集、第二句ヲ、, 聞〓衣, 關路もしらぬニ作ル, 續後撰、, 木和歌抄、第四句ヲ、た, てにもさむきニ作ル、, 和歌集、第四句ヲ、い, やしき〓にニ作ル、, 後撰, ○續, 聞〓衣, 寶治二年正月十八日, 三二五
割注
- 木和歌抄、第四句ヲ、た
- てにもさむきニ作ル、
- 和歌集、第四句ヲ、い
- やしき〓にニ作ル、
- 後撰
- ○續
頭注
- 聞〓衣
柱
- 寶治二年正月十八日
ノンブル
- 三二五
注記 (24)
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