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有明の月に猶行たはれおは關戸の鳥のなくは聞かも定嗣, たよりあるゆふつけ鳥の聲すなりたつたの山の曉の空頼氏, 何ゆへに鳥のなくらん曉のねくらのつまはわかれしもせし資季, 夜をかさね老のねさめに待物をゆふつけ鳥の曉の聲有教, 關の戸の鳥のそら音といひなして猶やすらはんよはの明くれ師〓, 旅人の曉いそくせきのとはとりのねよりやあけ始らむ爲氏, 鳥の音はまた夜をこむる關の戸に我のみあくる山のはの月寂能, 限あれはかけのたれおの長夜もさすかにしらむしのゝめの空顯氏, 過來つる里もはるかに鳴鳥のかけろふをのゝしのゝめの空蓮性, 仕つゝふりぬる霜はあかつきの鳥の音よりそをき習ける爲經, 鳴あかすゆふつけ鳥にやみふかき我よのあけん曉もかな忠定, 槇の戸をゝしあけかたのとりのねにあかぬ別を誰したふらん信覺, つかふとて待ならひぬる鳥の音をたかきぬ〳〵に恨そめけむ實雄, 老か夜は八聲の鳥の初聲をきかぬさきより夢さましつゝ成實, 新續、, 書陵部本蓮性法師百首、第四, 句ヲ、かけろのをのゝニ作ル, ○宮, 内廳, ○新, 續古, 寶治二年正月十八日, 四四七
割注
- 書陵部本蓮性法師百首、第四
- 句ヲ、かけろのをのゝニ作ル
- ○宮
- 内廳
- ○新
- 續古
柱
- 寶治二年正月十八日
ノンブル
- 四四七
注記 (23)
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