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來て毋事侍き、淺猿くふるく成たる土寸あり、其土寸をすこしもあかめ興(隆すれは、〓妨を, にておハしましける、つや〳〵しりたてまつらす、いさゝか所望のこと侍てまうてつれ, かてかと、しゐていはれけれは、法深房この額の事をいはれてけり、其時禪門大に驚て、, しハ、此額をうちてより麗の妨なし、住僧も安堵し寸領も鉉吋1〓なり、呂悦の思をなす處, あり、額書て給へと申侍しかハ、則書てあたへ侍き、其後四五年をへて、件僧又來て曲侍, とも、この御やう見まいらせてハ、更に其事思よるへからす、いま御平愈の〓こそ中さ, 掌をあはせ〓をなかして、不可思議の事に付りとてかたられけるハ、先年近江國より僧, めといはれけれは、禪門、所勞はさる事なれとも、たハ仰られよ、たま〳〵の見參にい, 給へるゆへ何の料にて侍そととハれけれは、法深房こたへられけるハ、凡かく程の御事, けるか、からくしていはれけるハ、かハる病床へ入申て、ねなから見參する事は、その, 憚侍れと、かつハ最後の見參なり、御渡めつらしくうれしく侍る、さるにても、きたり, に、この額のゆへなりと掛想の告あり、此事のかたしけなさに、まいりて事のよしを曲, たりこれハ、そのおそれ侍れとも、たちまちに冉川廢せん事かなしく侍れハ、猶興隆の思, なして住僧も呻長をなし、田〓をも損〓せしむる事、年を追て甚しき也、此事をまのあ, 建長三年六月二十七日, 三一四
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- 建長三年六月二十七日
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- 三一四
注記 (16)
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