『大日本史料』 6編 2 建武元年10月~延元元年正月 p.580

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おこりぬれはほろほす、依て後には、功臣のこりなく成にけり、後漢の光武, るも理りなり、但才もかしこく、徳もあらはにして、登用せられんに、人のそ, らるゝ所四縣に過す、官を任するには、文吏をもとめえらひて、功臣をさし, は此事にこりて、功臣に封爵をあたへけるも、その首たりし〓禹すら、封せ, よく官をおもくし給ひけりと聞へたり、あまり譜第をのみとられても、賢, 々の陪臣をあけて、高官をさつけられん事は、朝議のみたりなるのみなら, ありしかは、物かゝぬほとの事やはあるへき、又參議になるましき程の人, すゝろに功臣を大きに封し、公相の位をさつけしかは、はたしておこりぬ、, しりあるましき程の器ならは、今とても、のならす非重代によるましき事, 才の出こぬはしなれは、上古にをよひかたき事を、恨むるやからもあれと, す、身のためも能つゝしむへき事とそ覺へ侍る、もろこしにも、漢の高祖は, にもあらし、なれと和漢の才覺のたらぬにそありけん、白河の御代まては, とにおほへ侍る、其道にはあらて、一旦の勳功なといふはかりにて、武家代, をく、是によりて、二十八將の家久しくつたはり、むかしの功もむなしから, むかしのまゝにては、いよ〳〵みたれぬへけれは、譜第をおもくせられけ, 建武二年八月三十日, 五八〇

  • 建武二年八月三十日

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  • 五八〇

注記 (17)

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