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へ、もし半國を給りてもたるへからすなと申める、まことにさまておもふ, は家の子良從、節に死ぬるたくひもあれは、わか功にをきては日本國を給, かり、世の中のおとろふると申は、日月の光のろはるにもあらす、草木の色, 事はあらしなれと、やかてこれよりみたるゝはしともなり、又朝威のかろ, れは、亂臣賊子といふものは、其はしめ、心言葉をつゝしまさるより出くる, き、巣父は是をきゝて、此水をたにきたなかりて渡らす、其人の五臓六腑の, 云かひなき事に成にけり、此比よりのことわさには、一度軍にかけあひ、或, かし許由と云人は、帝堯の國をつたへんと有しを聞て、頴川に耳をあらひ, 思ひやるこそあさましけれ、大かた、をのれ一身は恩にほこるとも、萬人の, 〳〵しさもおしはつらるゝものなり、言語は君子の樞機なりといへり、あ, からさまにも君をなひかしろにし、人におこる事はあるへからぬ事にこ, のあらたまるにもあらし、人の心のあしく成行を、末世とはいへるにや、む, かはるにはあらし、能おもひならはせる故にこそあらめ、猶行末の人の心、, うらみを殘すへき事をは、なとかかへりみさらん、君は万姓の主にてまし, そ、さきにしるし侍りしことく、かたき氷は、霜をふむよりいたるならひな, 有限ノ地, ヲ以テ無, 履霜ノ戒, 建武二年八月三十日, 五八四
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- 有限ノ地
- ヲ以テ無
- 履霜ノ戒
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- 建武二年八月三十日
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- 五八四
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