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以テ、左ニ合敍ス、, 城保之内長田ニ築城、又吉良かたより日々とり合なり、葛西れんせいの十, 六番め子、富澤の先祖右馬助とて、所帶の一所も不持、こうとうはかりして, 千餘騎の衆ニて押てのほる、その程三年か間、留守名代たゆるなり、, かの仁は内力候よし、有時雨中ニ徒然のあまりニ、典厩しゆさんの方へ立, 越て云、〓もの程の國あらそひの御弓矢ニ、侍と成て身ヲもたさるは口惜, 候よし、又うはかた先祖かいめうしゆさんとて、是も在家ノ一宇も不持、但, 築舘給ふ、從大崎勢鉢森ニ取陣、しかま河ヲへたて、其間一里へたてゝせい, ○左ノ記事ハ年月ヲ詳カニセズト雖モ、本條ニ關係アルニ似タルヲ, ひやう遠矢をいる、なつさしニて家之侍ヲいころす、矢一ニて彼城引退、竹, 山長岡之地藏堂山に陣を取給ふ之間、こらへか手すてニ長世保卅番神ニ, ぬかのふへ南部を頼みくたす、南部方三年留守殿をろくこし、六才之時三, 肖ニてかくこニ不及とて、小鹿へ葛西を頼むといへとも、是も格勤ニ不及, ふ、畠山殿長岡郡澤田要害へ打入給ふ、大崎は近所也、大崎より打出、羽黒堂, 〔餘目氏舊記〕, 時吉良殿畠山殿とり合也、吉良殿はこま崎ニ扣給, ○中, 略、, ○陸, 中, 陸, 吉良畠山, 自山長岡, 地藏堂ニ, 大崎ノ兵, 南部ニ依, 陣ス, ノ爭, 鉢森ニ陣, 南朝正平六年北朝觀應二年二月十二日, 七二七
割注
- ○中
- 略、
- ○陸
- 中
- 陸
頭注
- 吉良畠山
- 自山長岡
- 地藏堂ニ
- 大崎ノ兵
- 南部ニ依
- 陣ス
- ノ爭
- 鉢森ニ陣
柱
- 南朝正平六年北朝觀應二年二月十二日
ノンブル
- 七二七
注記 (31)
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