『大日本史料』 6編 16 正平7年正月~文和元年8月 p.538

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はおにすにのとて、, させ玉ふ御袖をひかへたまふて、, 相中將のもとにゐ給へるとつくる人のありけれは、〓きまき給ひて、みか, とにう置へて、得みせんとのたまはをけれとも、かゝるみたれのうちには、, み玉ひけり、いく程もなくて、將軍義詮公のもとより、かうしたまふて、都へ, たゝおはしまをと、せツする人々のおほかりけれは、こゝろにもあらて、や, は、天狗なといふものゝつ〓にすむなれは、とり置てまつりやしてんとて, 還幸をすゝめ奉れは、君は八幡へ皇居をうつされしに、實勝朝臣も都しつ, 谷嶺をこえてあされともいまさ〓は、なく〳〵かへり給ひぬ、日を〓て宰, めて、こゝろつよく立出たまひけり、かくて年のなかはほと、御心を雲にや, として、待りひさとたまひしかひもなく、面はたにてうたれさを〓まへる, 別ちの露にはあらぬ嬉しさをやかて袂ににゝみ社をめ、といひなくさ, 何となく心にかゝるしら露のをきりかれ行袖のけしきは、なとさ, まらは、御むかひにまいりてむと、ちきり給ひて、御ともにまいらんと立出, ときかを玉ひしより、されはよそのわのれ路の何とやらん、心にかゝりて, 正平七年五月十一日, 五三八

  • 正平七年五月十一日

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  • 五三八

注記 (17)

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