『大日本史料』 6編 27 貞治4年8月~貞治6年4月 p.637

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大臣などの外は、さる事もなきなり、頌文など多く侍れども、それまでは, し給ける由、日本紀にあれば、是などや始と申べからん、大かた昔はすゑ, ざまの人、殿上の侍臣なども、四方拜をばしけるにや、今は内裏、仙洞、攝關、, 禮にあらざればならずと侍にや、今事繁き政は、皆禮義の本にて侍れば、, くる夜までの公け事を始として、南殿の春の花に寄て人を戀、御溝の秋, 天地四方山陵を拜し給ひて、年災をも祓ひ、寶祚をも祈申さるるにて侍, は、天子は天地四方を祭と云事も侍にや、元正の寅時に皇の屬星を唱へ, れたれども、濫觴とは見え侍らず、皇極天皇雨を祈まし〳〵て、四方を拜, 心たしかならざる事を、有の儘に續け侍なるべし、君臣の道父子の義も、, をも開かんが爲に、定かならぬ老の志を聊申侍計なり、左、四方拜と云事, の葉を浮べて思ひを述る類、其外時に臨める政を題として各詠侍らん, は、珍らかに興あるべきよし、新中納言勸め申に付て、詞なだらかならず, 判者の傍に事の趣をしるして、公務のたゞずまひをもあかし、童蒙の需, る也、此事はいつ始まるとも見えず、寛平二年宇多の御門の御記に載ら, 鳥によせ月雪を詠ずるならひは、常の事にて侍を、む月立日より三冬つ, 南朝正平二十一年北朝貞治五年十二月二十二日, 六三七

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  • 六三七

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  • 419,718,67,2097し給ける由、日本紀にあれば、是などや始と申べからん、大かた昔はすゑ
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