『大日本史料』 7編 10 応永15年5月~同年10月 p.264

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脚てたてつき、しんい強情のうらみきえやらす、弘誓のふねにほたされ、隨縁眞如の, かせて、豊前の國柳かうらに著かせ給て、しはしは君しんきんを休めたまひしかは、, の龍の天績をはゝからす、七重八疊にうちかこむ、官軍いまをかきりと軍すといへと, も、天運微にしてたちまちまけ、女院いけとられ給しかは、いまはこれまてなりと、, 劒をぬき持、海ていに飛いりたまへは、諸卿百官諸司平家の一そく公達も、一ツなか, 浪おこつて、八苦のうみにしつみ、ほんのふの波瀾にたゝよひて、萬卒のこんはく天, 二位の禪尼すゝみ出て、安徳天皇八さいの君をひたりの脇にいたき奉り、右の手に寶, 官軍一まつ安堵の思ひをなせり、斯りしところ三月廿二日とかや、おもはさるにの, 源にかへる事あたはす、終に水底にるてんして、よる所なきまゝに、虫に解して此か, 鹽の、天子をはしめ月卿雲客も、皆一蓬の滴露に泪を比し、帆をひやうはくの浪にま, れに身をしつめ、水の泡立つ時の間に消へて姿もなき、あとはよせくる浪そ名殘な, 武は逆徳とはいへとも、王土に身をよせしものゝふ共、情なくも先帝の御座舟、天子, り、そもそも官軍此蟹と化生すること、いかなれはなれぬ海路のたゝかひに、七手八, のことし、櫓械棹歌は天をふるはし、鯢波の數聲海底をとゝろかす、されは兵は凶器、, り頼、よしつね兵船數千そうにておしよせ、幡旗を春風にひるかへし、矢をいる事雨, 應永十五年五月六日, 應永十五年五月六日, 二六四

  • 應永十五年五月六日

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  • 二六四

注記 (18)

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