『大日本史料』 7編 26 応永23年雑載~同24年正月 p.503

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り入、佐竹か兵の鋒には手に〳〵首をつらぬきてさし上たり、是はいかにといふほとこ, 向ふ、敵三騎を薙臥、七八騎に手負せたりけれは、是に辟易してすゝみ兼てそみえたる、, 佐竹此よしを見て四尺一寸の大太刀を拔て眞前にかけ出、金子を目かけて馳來る、金子, 佐竹心得て、金子か右の脇を乘ぬけ、手綱を返すかと見えし處に、いかゝしたりけん、, きつれてかゝりしかは、佐竹か軍兵すゝみてかけ合入亂れてたゝかふ、或はくんて首を, く、曾我・玉井打立られて引色に成處を、滿隆の郎從金子左近太郎大長刀を水車にまはし, の聲、山もくつれ、地もうこく斗也、鞍の上むなしき放れ馬とも禪秀・持仲の陣中に走, も佐竹を目にかけてあはれ敵やと待うけ、長刀を取のへ馬の諸膝なかんとしたりけるを、, すてに討れんとしける處に、禪秀此よしを見て、金子うたすな者共とて、手勢百よ騎ぬ, 取、或は組れて首をかゝれ、手負をたすけて横きりに引もあり、是を追かけて討とゝめ、, 又は引返して打とり、馬煙空に旋りては、〓の微塵を吹立たるかことく、太刀の鐔音時, 騎打連て颯と引、二陣かけ出て入替り半時はかり戰かふ、別府・中村手を負て引しりそ, 金子か甲の鉢をしたゝかに打れ、目くれ心きえて、長刀を杖につき立すくみになりて、, 方相かゝりに懸りて打合責合散々にたゝかふ、佐竹か先陣五百よ騎ひらき靡き、八十余, 應永二十四年正月十日, 五〇三

  • 應永二十四年正月十日

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  • 五〇三

注記 (16)

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