『大日本史料』 7編 26 応永23年雑載~同24年正月 p.537

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し、末流爲明卿・爲重卿跡まて絶はてられしかは、兩神のすて給けるなるへし、しかる, を今爲尹卿の風體の是非、いつれの歌仙いつれのよみ口世にし殘おはして難せらるゝそ, にもいへるかことく、或はしほめる花の色なくて、にほひのこり、繪にかける女をみて, 心をうこかし、よき女のなやめるににせ、薪をおへる山人の花のかけにより、あき人の, よきゝぬきたるにたとへ、秋の月の曉の雲にあへるかことしなとたとへたるも、闕たる, 幽玄のすかたをのみ詠て、たけたかくよせいの歌をよますとそ申ためる、かけたる所有, 一體は侍けらし、されとも此人々皆歌の聖とそ申める、就中さしも貫之もたゝやさしく, 祕抄等相傳の事は世のしる處也、今爲世・爲兼卿兩跡みな絶給て有名無實になかれて侍, あまさへ爲尹卿は爲相卿の歌さまに似給ためるを、吹毛の難はいかゝ侍らん、古今の序, や、たとへは歌のすかたは、昔より父の歌さまにその子息の歌さま不似、師の風に弟子, とてへたとやは申へき、しかるに爲尹卿の歌さまも、一體新くして天骨のおはしますに, の歌のかゝり不似、しかれとも十體の内をいてさるかゆへに、上手の品はあらはれにき、, 所うたかひを申侍へし、日本歌の家の事、俊成卿より定家卿のたゝ一流に成て、後爲家, 又三門わかれにしにや、爲世・爲兼・爲相卿等なり、其世にも冷泉家の事は、家を繼、, ニ似ル, 爲相ノ歌風, シテ新シ, 歌風一體ニ, 應永二十四年正月二十五日, 五三七

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  • ニ似ル
  • 爲相ノ歌風
  • シテ新シ
  • 歌風一體ニ

  • 應永二十四年正月二十五日

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  • 五三七

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