『大日本史料』 8編 1 応仁元年正月~同2年7月 p.61

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る風情にて、三百餘騎の兵き、所存を色に顯はして、撰を合をたる、かくて追, る屬穢となり、紅蓮の濁水神前に湛へたり、元正青陽の悦ひも、天下皆興を, て、今日の難儀を遁れけり、是猶大亂相續の基ひ〓り、凡當社は、武家代々の, 神靈故に、御靈と號し奉る、當家尊崇根源也、和光の瑞籬測らすも血を流を, さる故に、終に大將尾張の守、運命こゝに盡すして、夜の間に行方しらすし, り晩景申の終まて、息を暮す戰ひけり、兩陣の軍勢所存のほとこそ艶した, ふ事、火花を散す風情なり、城衆手痛く働きり、寄手多く討れたり、午の刻よ, ひきり、寄手の猛勢入替々々鬪ひけなに、小路き狹く人は多く、大將衞門佐, 叫ひて下知す、互に肩を并へし傍輩、年來隔意の怨敵と成ぬれは、をの〳〵, 手の合戰はしめたり、御靈の北面、鳥井の前より責入、城衆命をおします、戰, 名字を顯して、面を去へきやうそなき、三方の勇士、我も〳〵と入替て責戰, 三頭の寄手心を同うし、尾張の守を目に懸て責臥々れ共、城衆一命を盜ま, 一命を主君に任す、今日を限りの戰ひ、思ひ設けし次第也、井蛙の閣を出た, れ、敵身方の死人小山を積たるかことし、手おひ數知らす、討つ討れつとに, かくに、日も夕陽に傾く時分、尾張の守宿坊に火を懸て城衆終に寄れにり, 御靈社北, 所ヲ知ラ, ニ火ヲ放, 政長宿坊, 政長之ク, ノ戰, 面鳥居前, ズ, 應仁元年正月十八日, 六一

頭注

  • 御靈社北
  • 所ヲ知ラ
  • ニ火ヲ放
  • 政長宿坊
  • 政長之ク
  • ノ戰
  • 面鳥居前

  • 應仁元年正月十八日

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  • 六一

注記 (25)

  • 1695,752,59,2050る風情にて、三百餘騎の兵き、所存を色に顯はして、撰を合をたる、かくて追
  • 287,760,59,2041る屬穢となり、紅蓮の濁水神前に湛へたり、元正青陽の悦ひも、天下皆興を
  • 504,757,58,2036て、今日の難儀を遁れけり、是猶大亂相續の基ひ〓り、凡當社は、武家代々の
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  • 1045,755,59,2034り晩景申の終まて、息を暮す戰ひけり、兩陣の軍勢所存のほとこそ艶した
  • 1154,760,58,2039ふ事、火花を散す風情なり、城衆手痛く働きり、寄手多く討れたり、午の刻よ
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